双六工場日誌

平凡な日常を淡々と綴ります。

Antminer L3+ の運用を開始して半月経ったのでメモ

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運用中のAntminer L3+

Twitterにも速報的に書きましたが、今月の半ばにBitmainサイトから注文していたライトコインマイナー*1のAntminer L3+が無事に届きました。

届かない可能性も含めて心配していましたが、結局、関税で5%かかった以外は特に何事もなくUPSで届きました。

電源はPC用の1200W電源を利用。ただし、PC電源はマザーボード相当の負荷がかかっていないと停止してしまうため、そのためだけにダミーのマザーボードを挿し、スイッチをつけています。

また、私はライトコインを直接マイニングするのではなく、NiceHash経由でマイニングパワーを販売することにしたので、以下のブログの通り、NiceHash向けの設定を行いました。

sechiro.hatenablog.com

設定の時にちょっとはまって、英語サイトをググってもまさに必要な情報がなかったので、おそらく世界的に需要はあると思い、その設定記事だけ簡単な英語記事を書きました。

これで半月運用できたので、メモを残しておきます。

結局、儲かってるの?

暗号通貨の未来への投資が今回の大目標ではあるにしても、この記事を読んでくれている人の多くは、それが気になっていると思います。

結論としては、現時点ではGPUマイニングと比較すると遙かに高い利益率(電気代比)となっています。ただし、最近急速のライトコインの全世界のハッシュパワーが上昇しており、この間のBitmainサイトを中国語版含め、定期的に見ていた限りでは、年内に累計で万近いのオーダーでAntminer L3+が出荷されるようなので、電力対マイニングフィーの利益率は急速に下がる見通しです。

金額のことを直接書くのははばかられるので、NiceHashのアフィリエイトリンク経由で、現在の収益を確認してくださいませ。ほぼ、ここの数字の通りの金額になっっています。

Sell Hashing Power on NiceHash

正直なところだと、買った時期がよかったので、先に届いた分はきっちり元が取れそうですが、これから届く分は長期運用で利益を出すことを覚悟しないといけない状況だと思っています。

また、私はコミケへの出店をきっかけに個人事業主にもなっていて、マイニングはその事業の一つに位置づけて行う予定で、得た収益は事業収益にする予定ですが、そうではない人がASICマイニングに参入する場合は、それなりに大きなお金が動くので確定申告をどうするかまで考えてから始めることをおすすめします。

運用で苦労しているところ

Twitterに書きましたが、ノイズと熱風がすごいです。10年前のサーバ専用機ぐらいの激しい音が出て、ファンヒーターを常時つけっぱなしにするぐらいの熱が出るので自宅に設置する場合はクーラーがある専用のマイニングルームを用意しないと継続的にマイニングするのは難しいと思います。私はこの手の環境には慣れているので、あまり気にしないで一緒に生活していますが…(-_-)

また、機械自体は思っていた以上に安定していますが、PCの延長線上にあるGPUマイニングリグとは異なる専用の機械なので、電気配線も熱を帯びないように配慮したり、チップの温度管理を行ったりといったことへの考慮が必要です。マシンが安全のためデフォルトでは80度を超えると自動的に落ちるように設定されているので、急に暑くなった日は半分程度ボードが止まってしまったりしたこともありました。

モニタリングは、Web画面からできるので、定期的にステータス確認して問題なく動いていることを確認した方がよいです。

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また、管理コンピュータの中身は普通のLinuxなので、詳細確認画面を開くと、普通にtopの実行結果が画面に出力されたりして、面白いです。

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Antminer L3+は、ASICマイナーの中では、1台あたりの消費電力が800Wと低めなので、比較的運用しやすい機器ではあると思います。たとえば、最近人気になっているAntminer D3は1台あたりの消費電力が1200Wなので、一般的な家庭のコンセント・ブレーカーの場合は1台で1サブブレーカー占有するような配線でないと安全に運用するのは難しいと思います。

実際に運用してみて、少なくとも自宅サーバの運用やGPUマイニングを独力でできるぐらいの知識と経験が必要になるように思いました。

ライトコインをマイニングできるのはやはりテンションが上がる!

いろいろ前置きを書きましたが、GPUでのマイニングを始めた時にも感じましたが、暗号通貨が自宅でマイニングできるというはテンションが上がりますね。それだけでも買った価値がありました。

特に、今後の暗号通貨の中心になる(と私が勝手に思っている)ライトコインをマイニングし、自宅で見つけたブロックに記録されたトランザクションが全世界に網の目のように広がって、それが「お金」になっていると思うと、想像が膨らみます。

また、こうやってマイニングに参加することで、BitmainがBitcoin Cashを準備している裏で、実はそれと真逆の動きにもなるライトコインマイナーを大量に準備していたことがわかったりと、情報を眺めているだけではわからない動向も感じ取ることができています。 マイニングは、実世界の電力と引き換えに「仮想」のコインを作り出す行為で、そのためのハッシュパワーの動きは事実として動かないので、非常に重要な情報源だと感じています。

また、今後マイニングフィーが下がっていくのが見えているのは残念ではありますが、一方で、これが今の世界の動きの速さで、ちょっとの判断の遅れが大きな差を生むということも合わせて実感できました。

中間まとめとして

とにかく、今は2台だけですが、自宅でもASICマイナーを長期運用するめどをつけることができました。

すでに、いくつか追加注文しているので、順次設備が増強される予定です。

今の家だと限界なので、追加分については実家の空き部屋を活用したりする予定になっています。

データセンターを借りることも検討してみましたが、これだけの電力を使うとなると、データセンター代が高くなるので、一般的なサーバホスティングのデータセンターでは採算がとれないので断念しました。

セキュリティレベル低めでも、電力が大量に使えて、PUEが低いような専用の作りでないとデータセンターで採算を取るのは難しいのではないかと感じています。そのため、今は小規模にその要件にあう環境を自宅に作るのが最適かなと。

こういうのは、規模が大きくなると格段に運用が難しくなるので、機材が増えたらまたメモ書きたいと思います。

今日はこんなところで。

ちなみに、これまでの経緯はこちら。

sechiro.hatenablog.com

以下は、暗号通貨を始めたい人向けのCoin CheckとZaifのアフィリエイトリンクです。


ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

*1:厳密にはScryptでマイニングできる暗号通貨に対応したScryptマイナー

How to use Bitmain ASIC Miner (Antminer L3+ etc.) on NiceHash mining pool

In conclusion

You must set Antminer parameters like follows:

  • Set NiceHash mining pool URL generated on HashHash ASIC mining page in the URL field on Antminer’s Miner Configuration.
  • Set your BTC address and “.[your worker name]” like ‘1Q6QWZx7yTfCgfbHcJGcP3ZokQwWKsMmKd.myantminer1’ in the User field.
  • Set only “x” in the Password field

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It is very confusing that User means your BTC payout address and the worker name on NiceHash. It was so hard to find out.

I hope this would be some of help.

If this information will be profitable for you, I will appreciate you that you consider to register NiceHash via my referral URL, https://www.nicehash.com/sell?refby=245811.

www.nicehash.com

暗号通貨のマイニングのその後と現在の環境&Bitmain Antminer L3+導入計画

追記

最新話はこちら。

sechiro.hatenablog.com


6月15日に、このブログを見てくれている人への最低限の情報提供として、以下ブログにポイントだけ書きましたが、暗号通貨の最近の盛り上がりとGPUでのマイニングを意図した暗号通貨のハッシュアルゴリズムやツールが出てきているおかげで、ゲーム用に最新のGPUを積んだマシンを持っている人は、追加の費用なく、暗号通貨のマイニングで収益をあげられるようになりました。

sechiro.hatenablog.com

このブログを書いた時点と比べると、その後、GPUマイニングに参入する人が世界的に増えたために、暗号通貨のマイニングで得られる収益は3分の1ぐらいまで下がっていますが、それでもちゃんとメンテナンスをしている限りは、電気代を支払った上でプラスが出るぐらいの利益率は維持されています。

追記:

マイニングの利益率を気にしてブログを見に来てくれる方がいるようなので参考リンクを追加しておきます。

CPU、GPU、ASICの各機材の実際の収益は、NiceHashのハッシュパワーの値付けを見ると大体わかります。NiceHashは、ハッシュパワーを売り買いするサービスを行っており、そこで実際に支払われた収入の平均値がわかるようになっているためです。

各機材の収益のリンクはこちら。ここから「RX 580」や「GeForce GTX 1080 Ti」など、自分が使おうとしているGPUを選ぶと、現時点で得られるマイニングフィーが表示されます。ただ、GPUを選んだ場合、GPUだけにかかる電気代だけが計算されてそのほかのパーツの電気代が計算されないため、利益率は楽観的に出ることに注意が必要です。収益自体は僕が実際に得られているものとほぼ同じで正しい値だと思います。

new.nicehash.com

また、Radeon RXシリーズには、AMD公式で8月23日にマイニング専用のドライバー(Radeon Software Crimson ReLive Edition Beta for Blockchain Compute Driver Version 17.30.1029 (Windows Driver Store Version 22.19.659.0))がリリースされています。試した限りでは、実質的な差はそれほどありませんでしたが、RX 580、570でマイニングしている方は、こちらのドライバーへの更新をおすすめします。

追記ここまで

自分の場合は、自宅の電気代全体をマイニングの収益で賄った上で、プラスが出ているので、今でも月々1万円程度はプラスがあると思います。

6月時点は、異常な利益率だったので、それと比べると見劣りはしますし、マイニングの維持のために暗号通貨の動向把握やマイニング機材のメンテナンスの工数はかかっているので、それも含めて考えると、同じ時間、別のバイトした方が収入は多くはなると思いますが、まあ、それはそれとして。

また新しいことも考えているので、その後の状況も記事にしておきたいと思います。

現在の自宅のマイニング環境

今の自宅のマイニング環境はこんな感じです。

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上がRadeon RX580 × 2台。下がGeForce GTX 1080 Ti + Radeon RX570。電源やハードディスクは、むき出しで直置き、マザーボードはゲーミングマザーの修理上がりジャンク品を安く買えたのでそれを使っています。 最近のマイニング専用ボードだと、GPUの接続がPCI−e x4だったりしますが、これはGPUがx16で刺さっているので、SLIやCross Fireも動かせばちゃんと動くやつです。

そもそも、マイニング機材の知識がなく、一昔前の自作サーバの知識をベースに組み上げたので、その頃のことを知っている人にはなんとなく懐かしい感じのつくりになっています(笑)

また、マイニングを始めた当初はPCケースにちゃんとパーツを収納していたのですが、気温が高くなってきたら排熱が追いつかなくなってきたため「偉い人にはわからないが、PCケースは飾り」という結論に至って、ルミナスラックをマザーボードの直置きし、かつ、GPUの排熱部とラックを接触させて、ラック全体で排熱するというアレな感じのスタイルとなりました。

最近は「マイニングリグ」という呼び方で、1枚のマザーボードに5〜13枚GPUを指してカードをぶら下げるみたいなおしゃれなものを作ったりするみたいですが、まあ、自分としてはこれで納得。マイニングリグといっても、結局はGPUをたくさんさせるようにしただけで、中身はPCと変わらないので。

自分が家にいない間は、エアコンを止めても冷却は十分(温度起因の性能低下なし)で動かせているので、これはこれでよいのかなと思っています。

また、これに加えて、メインPCにGeForce GTX 1080 が入っているので、PCでGPUを使う作業をしない時にはそれもマイニングに使っています。それを全部合わせた収益が全体で3万円~4万円弱。電気代が実測値(>理論値)*13万円前後という感じです。

今後のプラン

GPUマイニングの見通しは電気代プラスアルファ程度だけど、健全な水準

最初にマイニングのことを紹介した記事を挙げてから、確か1週間後ぐらいにはマイニングの収益は半減、さらに2週間後には今と近い水準になり、その後、さらに利益率低下。今は、若干収益が持ち直したという状況にあります。

Twitterでつぶやいた通り、

ということで、機材選定自体は今振り返っても悪くなかったと思うので、GPUマイニングなら、電気代がまかなえるだけましで、こんなところなのかなと思います。多くの人が参加しやすいため、収益は電気代プラスアルファのところに落ち着くのは、経済的にも納得がいきますし、暗号通貨の健全な発展のためには、むしろ、今がちょうどいい水準なのかなという理解です。

世の中には、同じタイミングでGPUマイニング始めた人がたくさんいたと思うのですが、今どうなっているのかちょっと気になるところではあります。

次の一手として、9月中旬にはAntminer L3+を導入予定

で、次の手なのですが、実は前のブログを書いた直後に、「ゲーミングPCの空き時間でやることをおすすめ」と行っておきながら、BitmainのASICマシン「Antminer L3+」を注文しています。こちらは、なかなか在庫が復活せず、復活しても到着が数か月先の予定になってしまうのですが、予定通り発送されれば、9月の中旬には手元に届くはずです。

Buy The Powerful Antminer L3+ ASIC Litecoin Miner - Bitmain

Antminer L3+は、Bitmain社が販売しているマイニング専用のコンピューターの一つです。

Antminer L3+は、暗号通貨のうち、ライトコインなどの「Scrypt」というアルゴリズムのハッシュ計算でのマイニングに対応しています。また、ハッシュ計算が、CPUやGPUのような汎用的な計算チップではなく、マイニングに特化した専用チップ(ASIC)で行われるため、CPUやGPUを大きく上回る電力対効果でのマイニングを行うことができます。

Antminer L3+には、このASICが288枚搭載されています。このようなASICを複数搭載したマシンと比べると、CPUやGPUを使った一般的なコンピューターでのマイニングは効率が非常に悪いため、すでにASICを搭載したマイニング専用マシンが市販されているビットコインやライトコインは事実上、ASICマシンでしかマイニングができないといけない状況になっています。(CPU、GPUでのマイニングでは投入した電力よりも、得られるコインの方が少ないため、マイニングを続けることが難しい)

正直なところ、このようなマイニング専用機を購入することに抵抗がなかったわけではないのですが、ライトコインのマイニングをやってみるためには他に手がないため、買ってみることにしました。

また、マイニングを開始すると同時に暗号通貨のことを調べてみて、今後の暗号通貨の動きを占う上で一番の核になるのがライトコインの動きではないかと思っています。ライトコインが盛り上がってくれると、暗号通貨全体が一番面白い展開になりそうな気がしています。

ただ、ライトコインはハッシュパワーが一部に集中していることが課題のようなので、自分がASICマシン数台買ったところで、これが変わるわけではないですが、面白い展開にもっていくための多少の力になればと思っています。

可能性があるなら、マイニングプールを運営してみたいところですが、電気代のことと、ASICは結局、中国の企業から輸入しないといけないことを考えるとなかなか手が出せないところです。もし、日本の半導体技術者で、ASICを開発してみたいという人がいたら、僕がマシンを手に入れたら、それを提供するので、競争力があるASICが開発できたらと妄想もしています。

まあ、ちゃんと個人輸入が成功するかどうかもまだわからないので、ASICが届いたら、また使ってみた結果をブログに書きたいと思います。

余談

ライトコインのことを多少詳しく書きましたが、個人的な趣味では盛り上がってほしいなと思うのは、モナコインです。

Monacoin project

モナコインで、国内決済やウェブの投げ銭が普及したら、日本ローカルでの利用を中心としつつ、グローバルにも通用する暗号通貨として面白いと思うのですが、日本円と交換できるのが、Zaifとか限られているので、暗号通貨に全く触れていない人に流通させにくいのが惜しいところ。

今いったん止めてしまいましたが、モナコインのマイニングもしばらくやっていて、多少のMONAがあるので、盛り上がりのチャンスを見つけたいなという気持ちではいます。

今日はこんなところで。

以下は、暗号通貨を始めたい人向けのCoin CheckとZaifのアフィリエイトリンクです。


ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

*1:マイニングの収益計算サイトだと、理論値で電気代を計算されますが、実測値はそれよりもまあまあ大きくなることが多いので実は損していたということがないように注意が必要です。

後付け簡易宅配ボックスを自宅に導入したら、ネット通販と時間の使い方の自由度が上がった。

最近、このAmazon一押しの簡易宅配ボックスを自宅に導入して、結構よかったので、その紹介をしたいと思います。

自宅に設置した際の外観はこんな感じ。

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導入の背景

最近、Amazonと宅配業者のトラブルがニュースになることが多いように思いますが、その流れで、自宅もヤマト運輸ではなく「デリバリープロバイダ」という小規模業者のいずれかが配送することが多くなりました。

ただ、デリバリープロバイダの配達の際、トラブルが頻発しており、配達したことになっていても不在票が入っていなかったり、荷物の場所がおかしかったりと、いろいろと荷物の受け取るのが難しくなっていて、一人暮らしだと、代わりに人に受け取ってもらうわけにもいかず、かなり困っていました。

そのため、冒頭の宅配ボックスを買って、試してみることにしました。

試してみた結果

この週末に試してみましたが、以下のように問題なく、荷物を受け取ることができました。

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こちらの宅配ボックスは、幅54×奥行44×高さ34cmと大きさも十分で、Amazonの中サイズと小サイズの段ボールを2つ同時に入れても問題なく格納することができました。Amazon意外でもZOZOTOWNで服を夏服を3,4着購入した際の段ボールを入れてみましたが、十分に余裕があったので、それほど量が多くなければ服の通販にも問題なく使えると思います。スーツやコート類の段ボールでも1着分の大きさなら入りそうではありますが、冬服を買う際に別に試してみないといけないですね。

ちなみに受け取りのサインは、ハンコを宅配ボックス内に入れておき、配達員自身でハンコを押してもらう方式です。

簡易宅配ボックスのデメリットと使い方の工夫

荷物を受け取る上でのデメリットは特に感じていないのですが、やはり細いケーブルだけで固定する簡単な仕組みで、受け取りのハンコも配達員の方にお任せになるので、紛失・盗難は心配ではあります。

そのため、基本的には数千円程度で、もしなくなってももう一度注文すればよいものだけに使うつもりです。

この簡易宅配ボックスはのいいところとして、使いたくない時には畳んでしまっておけるので、固定のものと違って勝手に宅配ボックスを使われないようにすることができます。なので、高価な荷物を受け取る際には、宅配ボックスを片付けた上で、自分が直接受け取るようにするつもりです。

この「しまっておくことで、宅配ボックスをオフにできる」というのは、買って使ってみて初めて気づいたことで、たまに高額なものを通販で頼む自分にとっては大きなメリットのように思います。

簡易宅配ボックスのおかげで、時間の使い方の自由度が上がった

今のところ、この簡易宅配ボックスのおかげで、休日に時間をとって荷物の到着を待ったり、平日の日用品をためらったりする必要がなくなったので、より時間が自由に効くようになりました。そのため、満足度は非常に高いです。

また、このような宅配ボックスを導入することで、運送業者の負担も減るので、数千円の購入コストと設置コストを除けば、誰にとってもメリットがあるように思います。

宅配ボックスの設置を考えている方の参考になれば幸いです。

追記

簡易宅配ボックスを置いてから、設置の際にも相談に乗ってもらった配達員の方からメッセージをいただくようになりました! よい文明!

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Windows 10 でiTunesがアップデートもアンインストールもできない状態になったが、MSの修復ツールで直ったのでメモ

先日から、Windows 10 に入れていたiTunesが以下のエラーでアップデートができなくなっていたのですが、なんとか解決したのでメモを残しておきます。

検索すると、同じ症状がAppleのコミュニティに複数投稿されていたのが見つかったのですが、決め手になるような情報がなかったので。

発生していた事象

iTunesをアップデートもしくはアンインストールしようとすると以下のメッセージが出ます。

選択した機能は現在使用できないネットワークリソースにあります。

[OK]をクリックして再実行するか、インストールパッケージ ‘iTunes64.msi’ を含むフォルダーに対する代替パスを以下のボックスに入力します。

ここで「ソースを使用」のテキストボックスに最初から入っているパスを見にいくと、メッセージに反して'iTunes64.msi'があるので、それを選んで先に進もうとしてもなぜか以下のようなメッセージが出て、先に進むことができず、

パス ‘C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Apple\Apple Software Update\iTunes64.msi'が見つかりません。この場所にアクセスできることを確認し、再実行してください。または、この製品をインストールできるフォルダーにあるインストールパッケージ 'iTunes64.msi’ を使用して、この製品 iTunes をインストールしてください。

その後、以下のメッセージが出て、処理が進まなくなります。

iTunesの古いバージョンを削除することはできません。技術的に詳しい方にお問い合わせください。

また、コントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールしようとしたり、'iTunes64.msi'を直接実行しようとしたりした場合は以下のようなメッセージが出て、やはり先には進めませんでした。

このWindowsインストーラーパッケージには問題があります。このインストールを完了するのに必要なプログラムを実行できませんでした。サポート担当者または パッケージのベンダに問い合わせてください。

対応方法

この問題をググると、「Microsoft Fix It」が解決策としてよく出てきますが、現在、Microsoft Fix Itは、現在、「Microsoft easy fix」に改名され、かつ、Microsoft Fix Itの際にはメニューにあったと思われるアンインストールの問題を修正するツールはなくなっています。

現在は、アンインストール時の問題を修正するツールは、Microsoft easy fixではなく、単体のツールとして以下のページで提供されているようです。

こちらのツールを実行すると、「プログラムのインストールまたはアンインストールの問題が発生していますか。」というウィンドウが開くので、「アンインストール」を選ぶと、現在インストールされているプログラムのリストが出るので、そこから「iTunes」を選びます。

本来のツールの動きとしては、これで通常手順では消せなくなったiTunesを消した上でツールが終了するはずなのですが、自分の環境ではツールが終了しなかったので、15分ぐらい待ったあとキャンセルしたら、コントロールパネルの「プログラムと機能」からiTunesが消えていました。このあと、AppleからiTunesを新規にダウンロードし、インストールしたところ、無事にiTunesの最新版が動くようになりました。

同じような現象にぶつかっている人の参考になれば。ただ、結果に責任は負いかねるので、実行は自己責任でお願いします。

追記

Appleのコミュニティだと、このあたりが同じような症状ですね。Yahoo知恵袋やMSサイトにも同じような質問がありますが、決め手がないようです。同じ現象でも別の原因かもしれないので、ここに書いた方法でうまくいった場合はコメントもらえるとありがたいです。

仮想通貨の暴騰で、最新GPUの購入費用がペイするレベルで仮想通貨のマイニングができるようになっていたのでメモ

追記: 続編書きました。

sechiro.hatenablog.com


Radeon RXシリーズには、AMD公式で8月23日にマイニング専用のドライバーがリリースされています。試した限りでは、実質的な差はそれほどありませんでしたが、RX 580、570でマイニングしている方は、こちらのドライバーへの更新をおすすめします。

Radeon Software Crimson ReLive Edition Beta for Blockchain Compute Release Notes


昨年末にVR/Deep Learningを自宅でやってみるために、GeForce GTX 1080をお迎えしたのですが、GPUを使っていない時間帯が多いのでもったいないなと思っていました。

そこで最近の仮想通貨(ビットコイン・Bitcoin、イーサリアム・Ethereumなど)ブームに乗っかって試しにマイニングをしてみたら、GPUの購入費用をカバーするぐらいの勢いでマイニングができるようになっていたので、同じような境遇の人向けにメモを共有します。

注意:この記事の内容はあくまで執筆時点の情報です、仮想通貨の価値やマイニング効率は、日々大きく変動するため、記事通りの費用対効果が得られるとは限りません。試してみる場合は、仮想通貨やGPUボードの相場、マイニングの効率等の最新情報を自分で調べてみることをお勧めします。

現状のポイント

  • 仮想通貨の高騰により、これまで電気代とトントンぐらいしか稼げなかった仮想通貨のマイニングでの収益が上がっていて、今日現在のレートだとRadeon RX 580(3万強)では、2,3か月、GeForce 1080 Ti(10万前後)でも4ヶ月ぐらいでビデオカード費用が稼げる計算となっている。
  • VR/Deep Learningのためにビデオカードを買った人は、おそらく稼働率が高くないので、使っていない時間にマイニングを行えば、購入費用の穴埋め可能。
  • ただし、今の相場はいろいろアレでどこまで続くかわからないので、この計算通りに動くかは不透明。なので、基本は欲しかったGPUを買うと、どう転んでもそのGPUは残るので失敗がないと思う。

マイニングをする方法

  • まず、マイニングツールを入れる。おすすめは、複数の仮想通貨×複数のマイニングツールのうち、最も利益率が高いものを選んでくれるNicehash Miner(Windows向け)。このソフトのベンチマークを動かすと、今の自分のCPU/GPUでどのぐらいの収益が見込めるか確認できるので、まずは試してみるとよい。
  • ベンチマークでプラスになることが確認出来たら、マイニングの収益を受け取るため、日本円での入出金に対応したウォレット・取引所への登録を行う。日本円での入出金には身分証明書の提示等の本人確認手続きが必要だが、マイニングで得られたビットコインを入れるだけなら、すぐに利用可能。メジャーな取引所としては、bitFlyerやCoin Checkなどがある。
  • 登録したら、「通常入金用アドレス」をNicehash Minerの「Bitcoin Address」に入力する。ベンチマークが済んでいれば、「Start」をクリックすると、その時点で最も効率がよい仮想通貨×マイニングツールでマイニングが実行される。あとは様子を見ながら待つだけ。

今現在、GPUが異常に買われてマイニングに資源がどんどんつぎ込まれているようで、正直、今の相場観がどこまで続くか不明。FXの新しいネタとして紹介されていることが多いので、その流れもちょっと不安。

ただ、これを機会に多くの人が参入すると、特定の強者に依存しない取引方法の確立を目指している「仮想通貨」の理念としてはプラスに働くので、こういうマイニングが増えるのは最終的にはいい方向かなと思う。

なので、自分としてはGPUを全額自腹で買うことに躊躇のないゲーマーが空き時間の費用穴埋めでマイニングするのをおすすめ。ゲーマー同盟が世界の通貨を管理するというシチュエーションになると非常に燃える展開なので、そういう世界線になることにちょっと期待してます。

ちなみに、自分がこの状況に気づいたのは、以下の記事。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

この記事のあと、アキバを巡ってみると、さらにGPUが買われていて、今は以下のような状況。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

ハイエンドGPUで、いろいろやりたい人は今のうちに買うか、この相場が終わり中古の値崩れを期待するかということになりそう。僕はこの波に乗っかって、GeForce GTX 1080 TiとRadeon RX 580を買いましたが、判断は自己責任で。

関連して、仮想通貨周りの情報を調べたので、つらつらまとめてみようと思ったけど、思った以上に長くなりそうなのと、今回の本題にはあまり関係ないのでそれはまた今度で。

あと、以下のリンクからCoin Checkに登録すると、自分にアフィリエイト収入が入るので、もし投げ銭していいよという奇特な方がいたら、こちらから登録をお願いします。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

https://coincheck.com/?c=zoLJlAeTy_Y

NiceHashのマイニング相場の確認はこちらから。

www.nicehash.com

【現在1433カ所】東京都のオープンデータを使って、都内自転車駐輪場マップをつくった。

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タイトルの通り、東京都のオープンデータ提供の取り組みの一環として「東京都青少年・治安対策本部」が提供している駐輪場のオープンデータを使って、Google マップで見られる東京都の自転車駐輪場マップを作りました。

もともとは、僕が都内でどのぐらい自転車を活用できるか検討するためにつくったものなのですが、その際にいい駐輪場マップが見つけられなかったので、世の中でもニーズがあるのではないかと思い、それをちょっと整理して公開しています。

地図は以下から見られます。Googleマップが開くはずなので、見るだけなら特に説明なく使えると思います。

drive.google.com

こちらの地図は、Google マップもしくはGoogle マイマップから開けます。スマホから観る時は、Google マイマップアプリから見るのがおすすめです。

ちなみに、東京都青少年・治安対策本部は、2016年秋の駅前放置自転車クリーンキャンペーンで、突如、以下のようなテイストのキャンペーンを行い、一部で話題になっていました。*1

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駅前放置自転車クリーンキャンペーン

当時、なんでこんなことに的なコメントしているのを見かけましたが、今回使わせてもらっている駐輪場データを見ると、日々各自治体から地道に情報収集をしているようで、そういった普段なかなか日の目を浴びない放置自転車対策をクローズアップするためのキャンペーンだったのかなと思いました。

今回、データ利用確認でこの部署に電話してみたら、すごく真面目な方が出て、データ利用もオープンデータなので自由に使ってよいと快諾をいただきました。

都内の移動には自転車が便利ですが、駐輪場の場所を探すのが大きいネックの一つになっていると思っているので、ご活用いただき、もしよろしければフィードバックをいただけるとうれしいです。

地図の詳細

以下は、今回の地図の細かい仕様を知りたい人、地図への情報提供にご協力いただける人向けの情報です。

  • 地図の位置づけ
    • こちらは「東京都青少年・治安対策本部」の「自転車駐輪場情報の提供」サイトで公開されている1423箇所の自転車駐輪場(2016年12月2日現在)のデータ*2を、KML形式に変換し、Google マイマップ上にインポートして見られるようにしたものです。
    • 駐輪場データは「東京都の駐輪場(一時利用あり)」と「東京都の駐輪場(定期利用あり)」の2レイヤに分割しており、通常は「東京都の駐輪場(一次利用あり)」を見えるようにしています。(一時利用と定期利用のどちらもできる駐輪場は両方のレイヤに入れています)
    • 上記のオープンデータ以外の情報持たせるようために、「個別情報(手入力)」というレイヤも用意しています。こちらは基本は一つひとつ手入力でデータを入れています。
  • 駐輪場詳細データ
    • マップ上の場所に加えて、駐輪場のアイコンをクリックすると以下の詳細が見られるようになっています。
      • 入出庫可能時間
      • 休業日
      • 一時利用/定期利用の別
      • 一時利用部分の有料/無料の別
      • 収容台数
      • 情報提供元(「東京都青少年・治安対策本部」に情報を提供した自治体等)
  • マップへの情報提供・データ利用可否
    • 現在、地図は誰でも編集できるようになっています。直接入力用に「個別情報(手入力)」のレイヤを用意しているので、ほかのマップ上のデータの項目に準じて情報提供いただけるとありがたいです。ただし、追加する情報は施設自体が出している情報か自分が現地に行って確認した情報のいずれかとし、情報提供元に出典を明記するようお願いします。また、差し支えなければ編集した方のお名前や連絡手段を教えていただけると助かります。
    • 東京都青少年・治安対策本部のオープンデータ*3から地図データを作るスクリプトは、Githubのリポジトリで公開しているので、こちらをつかって、別に自分用のマイマップをつくってもらっても構いません。
    • フィードバックや質問がある方は @ まで。精神と体力に余力がある限り対応します。返事がなかったらお察しください。

記録として初めて告知した際のTweetも貼っておきます。

ご活用いただけると幸いです。

よろしくお願いしますm(__)m

せちろー @


追記(2017/01/15 17:13)

途中で紹介した「2016年秋の駅前放置自転車クリーンキャンペーン」のキャラクターは、小径自転車擬人化シリーズ「少女サイクル」のキャラだったようで、このブログを書いたあとにComic ZINに寄ったら、冬コミ新刊でこちらのキャンペーンを振り返る同人誌が売っていました。

COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 少女サイクル GRAND ORDER

これも運命の出会いのような気がするので、早速購入して今読んでいます。

*1:PDFはこちら。 http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/kotsu/pdf/koutuu/img/cc_leaflet_h28.pdf

*2:サイトの「駐輪場情報」という文字がCSVデータへのリンクになっています。データ自体は1425件ありますが、原付き駐輪場のみの2つを除いています

*3:東京都青少年・治安対策本部 総合対策部 交通安全課に個人で利用して良いことを確認済みです。ただし、事業者が利用する場合は要連絡とのこと