双六工場日誌

平凡な日常を淡々と綴ります。

KVMホスト内で完結する仮想インターコネクトLANのつくり方

自分でどうやるのかちょっと困ったのでメモ。

考えてみたら簡単で、最低限の仮想ネットワーク設定をつくるだけでOKでした。こういう環境は、自宅での1台環境ぐらいでしか使わないと思うので、書籍にもそのものの設定は見つからなかったんですよね。
よく考えてみたら、NATとかホストのNICに接続させる設定を入れなければいいだけ^^

たとえば、inter-connect01.xml みたいな名前のファイルを以下の内容で作成。

<network>
  <name>inter-connect01</name>
  <bridge name='internal-br01' stp='on' delay='0' />
</network>

それを使ってvirshで仮想ネットワーク作成。

virsh net-create inter-connect01.xml

これでできたブリッジに各仮想マシンの仮想NICをくっつけていき、同じブリッジにくっついてるもの同士、同じネットワークのプライベートIP(たとえば、172.16.1.0/24とか)を固定で振っていけば同一ホスト内でのインターコネクトLAN完成。UUIDはlibvirtが勝手に振ってくれます。
stpがonなのは、ほかの設定からコピペしたためで、onにする必要なかったかも。。。