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双六工場日誌

平凡な日常を淡々と綴ります。

#qpstudy を開催して、第2セッション「アーキテクチャ設計の勘所」で発表してきた

先週の土曜日、4月19日に qpstudy 2014.04 〜俺の屍を超えて行け、でも踏まないで〜 を開催して、第2セッション「アーキテクチャ設計の勘所」で発表は、自分から発表させてもらいました。

今回は、ドワンゴさんの会議室を借りて、ドワンゴのエンジニアの方にニコ生の配信までやっていただきましたドワンゴさんマジドワンゴ

自分の発表資料はこちら。

今回の勉強会のテーマ

今回の勉強会のタイトルは「〜俺の屍を超えて行け、でも踏まないで〜」ということで、新人インフラエンジニアに伝えておきたい基本的な内容をテーマに、ベテランにも何らかの気付きがある中身とすることが、今回の勉強会の目標でした。

結果、初参加の人の割合も多く初参加と2回目以降の参加の人がおよそ半々。会場参加者が、スタッフ抜きでほぼ100人。ニコ生は、当日が300人強で、タイムシフトも含めた視聴数は826人。ニコ生の視聴者がここまで増えたのは、ドワンゴ研究開発チャンネルの力が大きかったと思いますが、内容も好評で、大成功だったと思っています。ありがとうございました!

また、オープンソースチャンネルとアメーバのガールフレンド(仮)のプロデューサーさんに協力いただき、会場に来た人限定で、公式公認でクロエ・ルメール(CV: 丹下桜)さんに、勉強会の開会挨拶をしていただきました。

いきなりの大人の力の無駄遣いぶりに参加者がポカーンとしていた気もしますが、スタッフのテンションは上がりました。この場を借りて関係各位にお礼申し上げますm(__)m

自分の発表

発表にあたっての自分の課題は、自分がインフラ全体設計を行う際のプロセスを整理して言語化することでした。

自分がやってきたことを振り返ると、インフラ全体設計は、過去の経験や類似システム事例から決めてしまうことが多かったように思います。しかし、それでは新人にも、チームメンバーにも自分がやっていることをうまく伝えることができません。そこで、今回の勉強会を機に、まとめたのが上に載せた資料です。

話のポイントを簡単にまとめると以下のような感じです。

  • インフラ全体設計のインプットは、「機能要件」→「アプリ機能」と「非機能要件」の2つに整理可能
  • Web三層モデル」を理解し、利用することが設計の基本
  • どんな設計に場合も、どうしてそのアーキテクチャを選んだのか説明できることが重要

余談ですが、途中、どうやっても変更できない「非機能要件」として、総務省の事故報告制度みたいなものがあることも紹介しました。

今回のスライドの「途中にCMを挟む」スタイルは、スライドの途中に休憩用のスライドを入れておくというテクニックを応用したものです。このような本論と関係ないスライドを入れておくことで、以下のようなことを狙っていました。

  • トピックの切替の時に、それまでの話と関係ないスライドを挟むことで、聞いている人を集中を一旦解いて、頭を切り替えてもらう
  • 自分も、そのスライドのタイミングで一息ついて、聞いている人全体を確認する
  • 休憩スライドが出た時の時間を確認することで時間配分を確認する

長時間のプレゼンで集中しっぱなしだと、聞き手も話し手も疲れてきますし、こういうスライドを入れていた方が自分としても気持ちが楽でした。

個人的には、参加者の世代を考えていなかったために、最近のポエムブログの流行とオープニングをクロエ・ルメールをかけたオープニングポエムと『男坂』のネタが通用しなかったのが最大の誤算です。さすがにときメモのラジオを聞いてる世代はいなかったか…

合わせて読みたい

第5セッションの@さんが、僕の発表内容を引き継いで、ミドルウェア設計の勘所を話してくれたので、そちらも続けてみてもらえると、より内容がわかりやすいと思います。

順番が前後しますが、そのほかのセッション資料もアップされているので、こちらも是非。

また、前回の qpstudy 2013.07はDBに特化した内容でしたが、こちらもおすすめです。

最初のqp劇団による寸劇は置いておくとして、@ さん、@さんのお話は、ほかではなかなか聞けないいい内容なので、さらにDB部分を掘り下げたい方は、合わせて読むと理解がさらに深まると思います。おすすめです。

漢(オトコ)のコンピュータ道: qpstudyで発表したスライドをアップロードしました。 (Ust: http://www.ustream.tv/recorded/36485447

qpstudy 2013.07 NoSQL (Ust: http://www.ustream.tv/recorded/36487771

勉強会の企画について

勉強会自体の報告は、ここまでですが、スタッフらしく企画のことを少し。

今回の勉強会の企画を決めるに当たっては、スタッフで飲み会ミーティングをして、ネタ出しをして、あとはSkypeチャットで、随時詰めていきました。4月に入っても全然具体化していなかったので、だいぶハラハラしましたが、、、

ネタ候補は以下のような感じ。

  • 引継はどうあるべきか、どうするべきか
 年度を越えて引継ぎをしてちゃんとできた人できなかった人がいらっしゃると思います。割とある出来事なのに今まで語られることがなかったこの分野にメスを入れますとかなんとか
  • コマンドのアウトプットを理解する
  • 「インフラデザインパターン」はなぜパターンなのか
    • 「インフラデザインパターンで今に通用しないパターンがあるよね」
    • アーキテクチャ ネットワーク 各サーバの役割り
    • 車でいうとオートマが普通の時代で半クラって何ですか?みたいな
    • Webの冗長化 クラウドで自動でやってくれるアンチテーゼ? 2時間で話せる 範囲が広すぎない?
  • 「今すぐ使える基礎」
    • 「年寄りから知っておいて欲しい情報基盤のいくつか」
    • 「これを知らないと恥ずかしい」を新人向けに NICのボンディングとか
  • 『ソフトウェアの教科書』 qp版
    • 春ということで、新人向けに「プログラムはなぜ動くのか 2014年版」
    • cgi getとpost

このエッセンスを煮詰めていって、今回の内容にしましたが、ネタとして上がっても、途中で落としたものもあるので、次回以降に取り上げられればと思っています。

関連エントリ

最後に、今のところ見つけている参加者ブログを。qpでは、「ブログを書くまでが勉強会」というのをキャッチフレーズの一つにしています。

ブログを書くと、自分が理解できたことも整理できますし、勉強会スタッフのモチベーションも上がるので、できるだけブログを書いてくれたら、嬉しいなと。とはいえ、自分でも書けないことが多いのですが^^;

参加者

スタッフ

今日は、こんなところで。