自分が訪れた香港は、世界中から人と物と歴史が流れ込む混沌とした美しい街だった
ここ最近、香港で大規模デモが起きていて、デモの写真や映像を見ることが多いのですが、ちょうどそのデモが始まる一週間前の連休に、その香港の街を旅行してきました。
自分が見た香港は、世界各国からいろんな人や物が流れ込んでくる混沌とした街で、一方、中国の伝統文化も併せ持つ魅力的な街でした。
デモのニュースだと、そういったところはなかなか出てこないので、自分が印象に残った場所を写真で紹介したいと思います。あくまで自分の旅の非常に個人的な記録で、観光客がスマホで取った旅行写真ではありますが、香港に興味を持つ人が増えるきっかけになれば。
ちなみに、最近、羽田ー香港間のLCC「香港エクスプレス」の直通便が出ていて、自分たちが行った時は燃料サーチャージ込で往復40,300円ぽっきりの格安価格で羽田から直接香港に行くことができました。チケットの取り方にも寄りますが、国内便に乗るような感覚。ただ、早朝便で時間が早くて、始発では間に合わない可能性が高かったので、前日に羽田の「First Cabin」に宿泊。早朝便は使い勝手は微妙ではありますが、着いたら一日フルに使えるのがメリットです。
出発前
これが前日泊した羽田の「First Cabin」の個室。
香港到着後
ここから香港の写真。これは、香港空港から都市部に移動するバスの中で取ったもの。これが「Docker」ですね。まさにアジアの流通拠点という感じ。
行く途中にはイオンもありました(真ん中の赤紫の看板)。日本では見られない、超高層ビルを背負ったやたら強そうなイオン。
重慶大厦
香港で宿泊したのは重慶大厦(チョンキンマンション) 小説の舞台にもなった古くからある建物で、香港の中心街の真ん中なのに安い宿が沢山入っています。ここに友だちと2人で泊まって、一人当たり素泊まり一泊2,500円。取った宿は「コンフォート ゲスト ハウス」。旅行サイトの日本人からのレビューで評価が高くて日本人がたくさん泊まりに来てるらしい。おばちゃんがやたらフレンドリー。ただし、日本語が話せるわけではないので、やりとりは英語になります。
一階のマーケットを進んでいくと、奥にエレベーターがあって、そこから宿に向かいます。ちなみに、ここの外貨両替専門店は手数料なしで、レートもいいので、両替も簡単です。若干アンダーグラウンドな香織はしますが、旅慣れている男同士なら、特に問題はなかったです。
部屋はこんな感じ。この日はたまたまいい部屋が空いていてい、広い部屋が取れました。本当はこの半分ぐらいのはずだったんですが、これはラッキー。
シャワー兼トイレ。これもOKな人とダメな人と差が出そうなところではあります。シャンプーは、品質があまり良くないので、日本からシャンプーだけでも持っていけばよかったと反省。
香港市街の様子
あとは、香港の写真を適当に貼っていきます。これは香港芸術館。コンテンポラリーアートから伝統美術まで展示されてる美術館です。香港には銀のう◯こがあるんだなー(小並感)
香港は、超高層ビルがたくさん並んでいるんですが、それらの建築物の多くが竹製の足場で作られていました。竹万能。この工法は日本で真似できる気がしませんw
ご飯は円安なこともあって、ちょっとお高めですが、上品な味で美味しいものばかりでした。
あとは、夜のマーケットがあったり、
怪しげな日本語のTシャツがあったり、
雀荘があったり、
100万ドルの夜景があったり、
アキバっぽい電気街があり、
スタバがあって、1オーダーで30分Wi-Fiが使えて、
メイド喫茶があり、
手芸用品街があり、
日常品の商店街があり、
フラワーマーケットがあり、
バードガーデンがありました。
バードガーデンは、思ってた以上で鳥ばっかりで、鳥の楽園です。中国には昔から小鳥を愛でる文化があるので、こういう市場が必要なんだとか。
香港ディズニーランド
男二人でディズニーにも行ってきました。
香港ディズニーにもジャングルクルーズはあって、大人気でした。ちなみに、Mandarin、広東語、英語の3言語別に列があって乗るボートがわかれていました。英語は列が短かったけど、ボートは少なめだった印象。
It's Small Worldもあったのですが、なんか日本のと違って人形が怖い。。。
香港独自のアトラクションもあって、この「ミスティック・マナー」は、最新技術が散りばめられていてかなり面白かったです。
ちなみに一緒にいった友だちは、IngressのLV8エージェントだったので、僕も旅行にいったタイミングでIngressを始めて、香港ディズニーのポータルを全制覇してきました。これで一気にLV5にw
ポータルは、もう誰かの取られちゃってるみたいですが。
Before:
After:
自分が見てきた香港はこんなものがあるところでした。こういう混沌とした中で、新しい文化を作ってきたからこそ、それが失われる可能性があることに危機感を持つことにはすごく共感できます。
直接行ってみないと、この雰囲気や活気は伝わらないと思いますし、羽田から直行便だと国内旅行と同じぐらいの感覚で行けるので、香港旅行は非常におすすめです。
ただ、LCCを使う場合は、キャンセルが負荷だったり手荷物のサイズが普通の航空会社と違ったり集合時間に行ってもスタップが誰もなかったりと罠もあったので、使う場合はよく旅行条件を読むか、旅行代理店を通すかちょっと注意するようにしてくださいませ。
今日はこの辺で。