双六工場日誌

平凡な日常を淡々と綴ります。

Zabbix 2.0 向けのCassandra 1.0 監視テンプレートを作ってみた。

タイトルの通り。Zabbix 2.0 の Zabbix Java gateway の機能に慣れるための習作ですが、せっかくつくったのでこっそり晒しておきます。

制作環境

  • CentOS 6.3
  • Zabbix 2.0.2
  • Cassandra 1.0.11

制作手順

  1. JMXクライアントを使って、すべてのJMX Attributeを出力
  2. スクリプトでZabbixのテンプレートに整形して、Zabbixサーバにインポート
  3. Zabbix上でいろいろいじったあとに、XMLにExport

制限事項・免責

  • 特に注文をつけるつもりはありませんが、ライセンスは Apache Licence 2.0 とします。 http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
  • 無保証です。これで起こった問題には責任は負えません。また、予告なく削除やアップデートする可能性があります。
  • Zabbix 2.0 と Java gateway は適宜構築してください。
  • JMXインターフェースから数値や文字列で取れるものだけに対応しています。ListやMap、そのほかオブジェクトで値が返ってくる属性や「Recent〜」のような数値と「NaN」の両方が返ってくるような属性は対応の方法がわからなかったので、無効化したままテンプレートに入れてあります。どうやってとったらいいのか誰か教えてくださいm(__)m
  • keyspaceは、起動直後からある"system" の値のみとっています。ユーザが作成した keyspace, columnfamily の監視は入っていません。
  • 一部グラフやホストスクリーンを設定しています。ホストスクリーンは、メニューバーの「スクリーン」ではなく、登録ホスト名をクリックした際にでるメニューの「ホストスクリーン」から見られます。


取り急ぎ、以上で。正直、Cassandraよくわからないので、誰か教えてくださいましm(__)m


ZabbixにネイティブでJMXインターフェースがついたのは便利ですね〜


2013/02/16追記
GistにテンプレートのXMLファイルを上げたので、そちらのURLを以下に貼っておきます。

https://gist.github.com/sechiro/4966215